戦闘関連FAQです!

戦闘に関してのFAQはこちらです!

「こんにちは、みなさん。ホーキンス山のコボルトですっ」
「わっはっはっはっは。わしが、ジェローム・ブリリアント3世である!」
「あわわ。後ろからいきなり現れないでくださいぃ。びっくりしたぁ。どど、どーしたんですかぁ、ご主人さまっ。なぜ、こんなところにっ」
「問題ない。さあ、どんどん質問を浴びせたまい! わしが製作者に代わって答えてやろう! さあさあさあ! そのためにわざわざ来たのだからな」
「J、JBさま。こ、ここはQ&Aじゃなくて、FAQですよお」
「…………なんだと?」
「質問に答えるところじゃなくて、ありがちな質問にあらかじめ答えを用意しておくところなんです」
「なに! そ、そうか。それは失礼したな」
「いえ。わかっていただければ……」
「よおし。では、そのFAQという質問に答えてやろう! さあ、かかってきたまい!」
「ああ……、わ、わかってない……」

 というわけで、今回は戦闘に関するFAQです。
 戦闘の際にありがちな疑問に答えてみました。


1.さあ、戦闘だ! でも、その前に。

Q1.隊列って、いつ決めるの?

A1.戦闘開始の直前です。でも……。

 ルールブックのP11にも書いてありますように、戦闘が始まるときには、いちばん最初に「隊列の確認」があります。
 このときに、それぞれのキャラクターたちがどこいるかを決めることになるんです。
 でも──。

「そんなことを毎回していては、ゲームのテンポが落ちてしまうぞ!」

 そうなんですよね。
 そこで、ゲームが始まって冒険の旅に出たら、ええと、つまり荒野を歩き始めたり、迷宮にもぐり始めたら、キャラサイコロをテーブルの上に出しちゃいましょう。
 そして、歩いているときの隊列どおりに、キャラサイコロをあらかじめ並べておくんです。こうすれば、そのまま戦闘に入れます。
 隊列が一時的に変わるときだけ、GMに「そこの角までトラップが先頭に出て罠を調べます」とか伝えるわけですね。


Q2.サイコロを振っていたら、テーブルから落ちちゃった。どうすればいい?

A2.1個でも落っこちたら、2個とも振りなおしましょう

「テーブルの上に残ったサイコロが6だったりすると、とっても悔しいですけどね」
「GMとしては、だな。テーブルの上が1の目だったりすると、そのまま振って欲しいわけだぞ」
「ですよねー。で、そこでもめちゃうとゲームが進まなくなってしまいます。ですから、1個でも振るのに失敗したら、2個とも振りなおしって決めておくといいですよ」


2.戦いになったら

Q3.ルーミィの「フライ」の魔法って何人にかけてもいいの?

A3.戦闘が始まってから終わるまでにひとりだけです。

 たとえば、クレイを「フライ」で浮かせたときは、クレイのフライを中止するまでは、クレイしか宙に浮かせられません。これは「フライ2」でも同じで、「フライ2」をかけているときは、それを中止するまで、「フライ」も「フライ2」も唱えられません。

「昔のルール(「新フォーチュン・クエストL2、静かな湖畔のモンゲーナ」)だと、フライの魔法を使っている間は、ルーミィは精神の集中が必要、という約束だったと思うが……」

 よく覚えてますね、JBさま。
 そうなんです。フライを使っているときはルーミィは、何もできなかったんです。
 今回のルールは、そこまでキビシクないんですけど、でも、やっぱり、フライを唱えているときはずうっと浮いているひとのことを覚えてないといけないんですね。だから、ひとつの戦闘中に唱えられるフライの魔法はひとつだけなんです。

「うむ。なるほど」


Q4.フライの魔法で浮いているときって、戦えるの?

A4.戦えます(飛行モンスターと同じ扱いになります)。

 フライがかかって飛翔状態にあるキャラは、飛行モンスターと同じ扱いになります。つまり、近距離武器をもっていて後列にいても、敵の後列に対して攻撃ができるようになります。それから、敵の近距離武器が無効になります。

「浮いている場所からひょいと飛んでいって攻撃して、反撃される前に、またもとの位置にもどってくるようなイメージだな」
「ですです」
「では、敵が近距離武器をもっていて、かつ空を飛んでいる場合は、どうなるのだ?」
「その場合は、やっぱり攻撃されちゃうそうです。同じ空を飛んでいるもの同士ですから」
「ふうむ。もうすこしすっきりとまとめて欲しいな」
「ええと……じゃあ、単純にまとめてみますね」

●フライで飛翔しているときの戦闘について

1.近距離武器でも、前列にいても後列にいても、敵の前列にも後列にも攻撃できるようになる。
2.地上にいる敵からの近距離武器が無効になる。

「ふむ。すっきりしたわい」


Q5.あのぉ、敵が強すぎるんですけど。

A5.あまりにもパステルたちが勝てないときは、GMは、敵の前列の数を減らしてみましょう。

 付属のシナリオは、プレイヤーが6人で遊ぶように作られています。プレイヤーの数が少なくて、キャラの数が6人未満のときは戦闘が厳しくなってしまうかも。
 プレイヤーの数が少ないときは、戦闘のときだけでも、ひとりが複数のキャラを担当したほうが戦いやすいんですけどね。キットンがいないと、回復役と弱点を調べる役がいなくなってしまいますから、けっこう大打撃。
 とくに防御力の少ないパステルとルーミィしかいない、なんていうパーティの場合は戦いが厳しいものになるかも。
 そういうときは、GMは、敵の前列の数を減らすといいです。
 たとえば、モンスターが6匹出てきたとしても、前列には最初1匹だけにしておくわけです。あとは後列にまわすわけですね。それでようすを見て、後列のモンスターを前に移動させます。

「FP(フォーチュン・ポイント)の残っている数によっても、もっているアイテムによっても、バランスはダイナミックに変わるものだからな。なかなか難しいわい」
「同じレベルの敵だったら、パーティと同じ数にするとバランスが取れるように作ってあるんですけどね」
「うむ。3人のパーティだったら、モンスターも同じレベルのモンスターを3匹まで、ということだな」
「ですね。それでぎりぎりなんで、1レベルくらい敵のレベルを下げてもいいかもです。それで、前列に立っている敵の数を最初は少なくしておくんです」

 パステルたちが楽に勝ててしまうようであれば、2回目の戦闘以降で、前列に立つ敵の数をすこしずつ増やしていくわけですね。

「ああ、飛行モンスターや魔法を使うモンスターは、後列にいても攻撃できてしまうから、ふつうの敵よりも強敵だって覚えておくといいぞ」


3.戦闘が終わったら

Q6.モンスターポケットミニ図鑑って、戦闘が終わってから使ってもいいの?

A6.はい。使えます。

 モンスターポケットミニ図鑑を何度引いても失敗してしまい、調べる前に戦闘が終わっちゃったっていうこともあるかも。そういうときは、戦闘終了後に図鑑を引いてもかまいません。

「同じモンスターと再び戦うときもあるからな。弱点などは、調べておきたいものだわい」
「はい」
「判定は、しても、しなくてもいいんだな?」
「戦闘後に時間がたっぷりあるときは、『調べます』のひとことで、検索できたことにしてしまっていいそうです。もちろんサイコロを振ってもかまいません」
「FPが欲しくて、何度も引く者もいるかもしれんぞ。どうする?」
「そういうときは、1回判定するたびに、サイコロ1個を振ってもらうんです。で、1が出たら、そのたびにモンスターを登場させる、とか」
「〈ワンダリング・モンスター〉とゆーやつだな。これは、鍵開けのときなども使えるな」
「何度も挑戦していれば、どんな鍵もいつかは開いちゃいますもんね」
「そういうときは、だな。1が出たらブラックドラゴンを出してやればいいのだ」
「そ、それはちょっと……マズイんじゃないかと……全滅しちゃいますよぉ」
「うわっはっはっはっはっはっはっはっ!」

 というわけで、今回の戦闘のFAQは、このへんで。